動物守護人ブログ

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野生動物に食べ物を与えてはいけない理由

今回は野生の動物に食べ物を与えてはいけないのはなぜか、解説していきます!

人間が野生の動物に食べ物を与えるケースが減りません、なので今回の記事を通して野生動物に食べ物を、与えることがいいことなのか、改めて考えて頂きたく、今回の記事を書かせて頂きます。

 

野生動物に何故人間が食べ物を与えてはいけないのかについて知ろう!

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まず始めに野生動物に、食べ物を与えてはいけない流れを解説します!

1 野生動物に人間が食べ物を与える。

2 野生動物が人間からは食べ物を貰えると覚えてしまう。

3 人里に降りてきて人に近づく、もしくは畑やゴミを漁るようになる。

4 最悪の場合、野生動物が食べ物を探して、人間を襲うようになる。

5 被害にあった人間が警察に通報、猟友会が出てくる。

6 これからも被害を出すと人間側が判断された野生動物は駆除されてしまいます。

 

こんな流れで食べ物を与えた人間が人里に降りてくる原因をつくり、最悪の場合それが原因で、人里に降りてきた野生動物は駆除されてしまう可能性があります。

なので野生動物に痩せてて可哀そうだからと言って食べ物を与えてしまえば、もっと可哀そうなことになってしまいます。

優しさも一歩間違えば、野生動物の命を奪う原因になるので、野生の動物に人間が食べ物を与えることは絶対にだめです。

野生動物に麻酔銃は効くの?

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たまに、麻酔銃で眠らせて山に返せばいいのでは、と言う方を見かけるのですが、麻酔銃は10から15メートルしか飛ばず、至近距離で当てないといけないうえ、野生動物の体重に合わせた適正な量の麻酔剤を使用しなければ、それが原因で亡くなってしまいますので、麻酔銃で山に返すと言うのは、言うのは簡単ですが、それを実行に移すのはとても難しいのです。

なのでその原因を作らないことが大事なのです!

人里に降りてくる原因2

人が食べ物を与える他にも、自然が人間の手によって減ってしまい、野生動物の住む場所、食べ物がとれる場所が減り、人間と野生動物の、住む場所が近づいてきてしまったことにも原因があります。

知床では

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北海道知床では野生のヒグマに食べ物を与える人が後を絶ちません、それが原因で駆除されてしまったヒグマもいます。

最後に!

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皆さんに知って欲しいのは野生動物は決して、悪い生き物ではなく、人間がその原因を作ってしまっていて、人間からは怖い、不安などのイメージがついてしまう、野生動物ですが、実際は彼らには何の罪もありません!

なので少しでも野生動物に悪いイメージを持ってる方には今回の記事で人里に降りてくる原因を作らないように協力していただけたら幸いです!

野生動物も、人間が育てている動物も、皆地球の宝物です!

野生動物がこれ以上、絶滅しないことを祈っています!