ハムスターの掛かりやすい病気まとめ!
今回はハムスターの掛かりやすい病気を大まかに紹介していきます!
ハムスター含め小動物は病気にいつ掛かるかわかりません。ですが、病気の症状や原因になることを知っていれば、初期症状で気付くことが出来るかもしれません。
今回も病気の原因、症状をまとめていきます!
ハムスターの病気
不正咬合
不正咬合はモルモットの病気の記事でも取り上げましたが、齧歯目の動物はみな常正歯を持っているので、モルモットとハムスターだけが、なるわけではないです。
なのでチンチラもデグーもファンシーラットなども不正咬合になる可能性を秘めています。
ちなみにですがウサギも仲間なのですが、齧歯目ではなく重歯目となります。
原因
原因としては金網ケージのような硬い物を噛み続けることにより、歯の根元から歯が曲がってしまう子が多いです。
歯が曲がってしまうと噛み合わせが悪くなりご飯を食べれなくなります。
ただこの病気は予防ができます!今使ってるケージは金網ですか?もし金網ケージを使っているなら、金網ではないケージに変えましょう!
僕がオススメしたいのがルーミィシリーズのケージです!
こちらのケージは上しか金網ではないので歯の曲がる原因を減らせます!
しかしジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターのように、小さい子しか使わない方がいいです。
ゴールデンハムスターとかファンシーラットなどはルーミィブルーに付属してくる、ステージに登って上の金網を噛んでしまうかもしれません(実体験)
ゴールデンハムスターには大きいルーミィをオススメします!それがこちら!
こちらも作りは同じですが、高さがあるのでゴールデンハムスターやファンシーラットなど体の大きな子でも、手が届かないこと、広々していてハムスターたちも駆け回れるので、一石二鳥です!
歯が曲がる原因となるケージを変えることにより全然変わってきますので、是非検討してみてください!
症状
歯が伸びすぎる。ご飯を食べなくなる。歯が曲がってる、などの症状が見られます。
病院では歯を切り、歯を短くして、治療します。
ですが、不正咬合は一度なると完治は難しく、生涯、病気と向き合う覚悟が必要です。
肥満
肥満は病気ではないですが、体には良くなく、肥満が原因で大きな病気になる可能性があり、注意しておきたい病気?です!
原因
原因としては、必要以上の栄養の摂取、よく見られるのがヒマワリの種をたくさん与えることです。ヒマワリの種は栄養価が高く、人で言うケーキやステーキのようなカロリーの高い物を与えてるような物で、肥満の原因になってしまいます。
症状
ずんぐりコロコロした体形になります。
病院では、食生活の改善アドバイスをしてくれます!
結膜炎
結膜炎は目の病気です。放置しているとハムスターが目をこすってしまい症状を悪化させてしまう可能性があります。
原因
原因としては、トイレに使ってる砂の粒子の細かい砂を使ってる子がなりやすいと、推測されています。
症状
目が涙目になってたり、目の周辺が赤くなってたり、目が痛くて開けられない、目から膿が出てくるなど、普段と明らかに違うのがわかるはずです。
床材アレルギー
床材アレルギーは木の素材の床材を使ってる子がなりやすい傾向にあります。
紙のタイプの床材もあるのですが、紙のタイプの床材を使ってアレルギーになったと言う子はあまりいないので、紙の床材を使うことが得策だと思います!
原因
原因としては、ウッドチップが体に合わない子はアレルギーになります。
症状
ハムスターが自分で体を痒くて、掻きむしってしまい、皮膚をボロボロにしてしまい体毛も抜けてしまいます。
病院では薬を処方してくれます!
腫瘍
腫瘍は体の一部が腫れてきます。ハムスターの場合お腹が腫れてくる傾向が多いです。
この病気になりやすい傾向があるのが、ジャンガリアンハムスターです。
こちらの病気は普段からのスキンシップを欠かさずやっていると気付ける可能性があるのですが、毎日触れ合っていないとなかなかその変化に気づくことが難しく、発見した時には、と言うケースが多いです。
ですが毎日のように触れ合うことでその変化に気づき、助かる子もいます!
ですので毎日触れ合うことを習慣にしてください!
原因
原因としてはまだはっきりと解明されておらずわかりません。
症状
症状としては、腫瘍が膨れる。最悪破裂して出血、ハムスターが腫瘍を舐めてそこからばい菌が入り、大変なことになります。
発見が遅いと手術でも難しくなってしまいますが、早期発見すれば手術で取り除くことが、できます!
最後に
小動物の病気はまだ解明されていない物も多くありますが、病院に行ってみてもらえば、助かる可能性があります!
家族が長生きできるよう、日頃からの体調チェック、触れ合いを意識して、あなたの家族ハムスターが長生きできるように、サポートしましょう!